クロアゲハの羽化我が家のミカンの木はクロアゲハの蝶道になっているらしく、時々クロアゲハの雌が産卵していきます。そのままにしておくと、ミカンの葉をすべて食べ尽くしてしまうのでかあちゃんの怒りを買います。また、大きくなった頃にハチが肉団子にしてさらっていってしまいます。自然の中で羽化まで行くのは本当にわずかです。 というわけで幼虫を保護しました。 実家のミカンの葉をとってきて、飼育ケースに入れ育てました。3匹いるのですがわかりますか? 保護した3匹は無事サナギになりました。ただアゲハヒメバチなどが産卵しているとサナギから蝶ではなく、ハチが出てきます。エイリアンみたいで気持ち悪いのです。 幸いサナギがクロっぽく変化し蝶の羽の柄が出てきました。 羽化の様子は本当に感動します。小さい頃、蝶の羽化を見て昆虫好き、理科好きになった子も多いと聞きます。 あの青虫君が綺麗な蝶に変身して飛び立っていく瞬間は何度見ても感動します。 下は飼育ケースの中での羽化の様子です。 出てきたクロアゲハはみんな雌でした。栄養状態が良かったのですべて雌になったのかしらん?などと考える父ちゃんでした。 蝶を飼育することはとても難しいのでかずくんと一緒に放してやりました。 「元気でなぁ!またこいよ!」父ちゃん、かずくん。 「もー二度とくんな!!」かあちゃん。 おしまい。 |